学校はブラックだと思う
すでに近所の小学校では職員室に灯りがついている。
夜も遅くまで残っているようで、私が終電で帰ってきたときにもまだ灯りがついている。
教職のなり手が不足しているという。大学卒業直前、私にも講師をしないかという誘いが頻繁にあった。
教員というのは、国民のほぼ全員が間近で接してきた職業でありながら、その実態がまったく知られていない不思議な職業だ。
夏休みや冬休みに長期で休める、子供が帰ったら仕事は終わり…そんな勝手なイメージを抱き続けているひとも多いのだろう。
最近はようやくブラック企業以上の勤務条件だと報道されているが、改善されることはなさそうだ。