日々の雑感

ニュースとか気になったこととか

ワイパーブレード

ワイパーの拭きが悪くなってきたので、

 

 

 

 

 

新しいワイパーできれいになるだけでなく、撥水効果もあるとか。

雨の日の運転が楽しくなりそう。

高野悦子『二十歳の原点』

ランプにマッチで火をつけたとき、そういえば、マッチについてのいい文があったなぁ…と

 

 マッチ擦る つかの間海に霧深し

 身捨つるほどの祖国はありや

 

 

寺山修司全歌集 (講談社学術文庫)

寺山修司全歌集 (講談社学術文庫)

 

 

短歌ではなかったはずだ…

 

 マッチに火をつける。先からだんだんと指先へと炎が移ってくる。子供がやりそうなことである。「どれだけ長くがまんしていられるか、いちにのさん」。アチッと反射的に離すのでなく、熱いなあと意識してから離すようになれたらと思う。反射的にパッと離したのでは、その瞬間何が起ろうと全く関知しないのである。それよりも、これからどうなるか、どうすればよいかを考え、自らその痛みを痛みとして十分に感じとり、それからマッチ棒を捨てるようになりたい。

 

二十歳の原点 (新潮文庫)

二十歳の原点 (新潮文庫)

 

この言葉を探すために読み返して、たくさんのいい言葉を見つけることができた。

カンタン・メイヤスー『有限性の後で』

サブタイトルに惹かれて読んでみた。 

 

 

有限性の後で: 偶然性の必然性についての試論

有限性の後で: 偶然性の必然性についての試論

 

哲学と数学の用語を知っていないとよくわからない。カオスとか無矛盾律とか…もっと勉強してから改めて読み返そう。

学位とは?

かつて、卒業論文必須の学科を出た。人気のゼミだったので、10人はいたと思うが、指導教員の論文指導はとても厳しく丁寧だった。

卒業論文の提出翌月にある口頭試問も容赦なかった。副査の教授に痛いところをつかれて泡食ったときも、その回答を補論として加筆するように指導された。私はなかなかの苦労の末に大卒資格を手にしたのだった。

 

ところが、最近は修士号が簡単に取れてしまうようだ。2年で修士が取れることを大学院入試広報のウリにしていることで、学位に値しないレベルの人にも学位をどんどん出しているのが現状らしい。

特にひどいのは社会人院生で、経験則に基づいた《論文》を書いてくるそうだ。学術的な検証はない=私がエビデンスだ!という主張で学位が取れるならオイシイわな。楽をしたいストレート院生たちも同じ手法でラクラク学位ゲットという。

 

学士(大卒資格)はともかく、修士と博士の学位は簡単に出してはいけないと思うのは私だけだろうか。

学位はもっと勉強したり、がんばって論文を仕上げたひとが手にするものだ。

文科省は何考えてんだ

免許外教科担任のガイドラインをつくる

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180116-00000007-asahi-soci

 

免許を持った先生が雇えないからいま学校にいる先生で教えてね、ということなのか?

 

免許は取ったけど、教師にならなかったというひとは私の周りにもたくさんいる。教育大を出たのに教師にならなかったひともいる。

なぜ教師にならないのか。理由は簡単。学校は法律に縛られない最強のブラック企業だから。

そのうえ、免許がない教科まで教えさせられるリスク…さらになり手が減るに決まっている。そうなれば、ますます学校は悲惨なことになるのではないか?

 

いまやるべきことは、教師のなり手を増やすこと。そのためにも働きやすい環境をきちんと整備することだろう。

 

適菜収『バカを治す』

適菜さんの文章は読みやすい。

 

バカを治す (フォレスト2545新書)

バカを治す (フォレスト2545新書)

 

 電車の中でざっくり読んで、降りたあとファミレスでじっくり読んだ。

再放送ばかり

振替で休みをもらったので、昼からテレビばかり見て過ごした。小さい頃はテレビっ子だったのだ。

 

どの局も再放送ばかり。新しいコンテンツを作るにはお金がかかるからなぁ…

BSは韓国ドラマをたくさん放送している。

 

個人的には、韓国ドラマを何度も流されると、ここどこの国?って気になるので、どうせなら昔の日本映画とか流したらいいんじゃないかな。

日本映画専門チャンネルって有料放送があるけど、昼下がりに小津安二郎とか…いかがでしょうか?